ふるさと納税で寄附した後のお楽しみが「お礼の品」ですよね。
お礼の品は、各地方の特産品を送ってくれる地方自治体が多く、お墨付きの美味しいものばかり。
いろんな特産品がある中でも、おすすめなのが「季節限定の特産品」。
女性は限定品に弱いので・・・ついつい限定という言葉につられてしまいますが、季節限定品というのは、その地方の一番旬のものということで、やっぱり断然美味しいのです!
季節限定の品で特に人気なのが、カニ、メロン、桃、エビやホタテなどの海産物、マンゴーなど。
定番で人気のお米やお肉も良いのですが、季節限定品も見逃せないものばかりなので、是非チェックしてみて下さい。
だけど、限定品だけに注意しておきたいことが何点かあるのでポイントを抑えて賢くゲットしましょう。
申し込みできる期間が決まっている
ふるさと納税は、寄附をする時期はいつでもOKなのですが、お礼の品が季節限定の特産品の場合、申し込みできる期間が決まっていることがあります。
これは、お米、果物や野菜などの収穫時期がはっきり決まっているので、自治体からの発送期間も限定されるから。
収穫前まで受付をしないところもありますし、収穫前から受付をして予定数に達したら早い時期から受付終了なんてこともあります。
特に長野県阿南町のお米はすごく人気で、その年の募集と同時に予定数に達してしまって、早くも受付終了となってしまっています。
ふるさと納税の寄附先が決まって、この特産品は絶対欲しい!と思ったら、迷ってる暇はありません。早目に申し込んでしまいましょう。
お米はお米でも新米が欲しい場合は、6~8月までに申請しなければいけないなど、各自治体によって受付期間が異なります。
また、申し込みでけでなく入金日まで指定している自治体もあるので、申し込みはしたけど、うっかり入金を忘れてしまったということがないよう気をつけて下さい。
特に複数の地方団体へふるさと納税をする場合は、たくさんあってついつい忘れがちなので、申し込みをしたら入金はなるべく早く済ませるようにしましょう。
季節限定特産品は受取日もチェック!
季節限定の特産品だけに、申し込みや入金を済ませてから実際にお品が届くまでに数か月待たなければならない時があります。
自治体も一番旬の時期に食べてもらいたいという想いから旬の時期を選んで送ってくれているのに、留守が続いてお品がなかなか受け取れなくて、やっと受け取って開けてみたら腐りかけていた・・・なんてことは絶対避けたいですよね。
受取日を忘れてしまわないよう、受取日のスケジュール管理もしっかり行うようにしたいものです。
じゃあ、確実に受け取るために配達日を指定したら良いのでは?というご意見もあるかと思います。
けれど、それはちょっと難しいのが現状。
ふるさと納税の特産品が届く配達日は指定できないの?
一般的に配達の時間は指定できるようですが、配達日まで指定するのは難しいのが現実。
ふるさと納税の応募が殺到していて、お礼の品をすぐに発送することが難しいという自治体もあります。
また、「寄附をする=お金を出して」、特産品が自宅に届くというと、通販みたいな感覚になっている人も多いのですが、ふるさと納税の特産品はあくまで「お礼の品」ということを私たちは忘れてはいけないと思います。通販感覚でいると、そもそもの主旨からずれてしまいます。
入金後の連絡がなかったり、いつまで待ってもお礼の品が届かないなど不安になる時もあるかと思いますが、気長に待つことが必要です。
でも、最近では配達日の指定もできる地方自治体もちらほらあるので、共働きで家を空ける機会が多いというご家庭は、日時指定ができる地方自治体を探して寄附をするというのも良いと思います。